セレクトショップのメルマガ読者の集め方から配信の送り方

メルマガ集め方送り方

ショップをオープンしてお客様を迎えます。
商品が売れました。嬉しいですよね!
さっそく次の商品を紹介するのにメールマガジン(メルマガ)を使いましょう。
最新の情報をお知らせするにはメルマガ配信が一番です。
でも読者がいなければ送ることも出来ません。。。
そこでメルマガ読者になってもらう為の方法や集め方、配信の送り方などをまとめてみました。

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メルマガ読者を集める

先ずはメルマガ読者になってもらえるようにこちらが促さないといけません。
勝手に増えていけば何の苦労も無いのですが、
この「メルマガ読者を集める」という工程は、
どこのショップも肝にしている重要な部分ですのでしっかり把握しておく必要があります。

購読のメリット伝える

購読してくれるお客様に対して、
購読するメリットをしっかり伝えることが大切です。

例として、
「新作入荷、特価情報、限定セールなど一足早く知る事が出来ます」
あんまりよくない例として、
「お得情報満載!今すぐ登録!」

上記の例は極端ですが、
「新作入荷」「特価情報」「限定セール」「一足早く知る」
惹き付けるキーワードを盛り込むことで登録率が上がります。

メルマガ読者になってもらう

モールに出店していれば、多少はモールの力が影響してきます。
商品が気に入ってくれたら、
「メルマガ登録はこちら」だけでも登録してくれる事が多いです。

お客様からしたら、
モールの中から再度ショップを探したり、
ショップをお気に入りに追加するだけよりも、
メルマガ登録の方が更新のお知らせなどが直ぐに分かるからです。

ただし自社サイトのようなモール外でのショップの場合、
そう簡単にはメルマガ読者は集まりません。

登録に付加価値を付ける

自社サイトの場合、モールの中のようにお客様は目の前を歩いていません。
そのため、お客様を誘導するだけでもかなりの苦労が伴います。

その上で、自社サイトのメルマガに登録してもらうことは、
かなりハードルが高くなりますよね。
そこでちょっと工夫します。

メルマガの登録をすること自体に付加価値を加えてみましょう。

例えば、
「読者だけのプレゼント企画」「週1読者限定セール」など。
メルマガ登録していないと分からない情報を加えます。ぜひ試してみてくださいね。

メルマガ配信のヒント

メルマガをやたらと配信してしまってはあまり意味がありません。
メルマガにはある程度の法則を付けてあげた方が良いと思います。
そうしないとせっかく登録してくれたお客様からうんざりされて、
メルマガ解除されてしまいますからね。

メールの配信時間や頻度

ターゲットとするお客様の比較的自由な時間帯を狙いましょう。

主婦をターゲットにしていれば「昼間の配信」となるでしょうし、
会社員をターゲットにしていれば「22時くらいの配信」となるでしょうし、
夜の仕事をしている方であれば「15時くらいの配信」となります。

上記はあくまで目安です。
完璧な配信方法なんてものはありません。
ただ「お客様の立場も考えて」配信することを心がければ良いと思います。

またメールの内容が、
定期配信なのか、新作の案内なのか、セールの案内なのか、イベントの案内なのか。
それぞれによって配信時間や頻度もある程度決めた方が良いと思います。

メルマガ配信の階層分け

某モールで教わったやり方がありました。

顧客のピラミッドで配信内容を分けるということ。
噛み砕いて説明すると、
「顧客を階層分けして、それぞれに値したアプローチをする」こと。
売上別や利用回数とかで階層分けします。

例えば利用回数で言えば、
未購入の人には「初めてのお客様は送料無料」とか、
売上別で言えば「特別ご優待のご案内」とか。

「顧客のピラミッド」についてもっと細かく知りたい方は、
ネットで「顧客 ピラミッド」で打てば表示されますよ。
かなり参考になると思います。

ショップにメールマガジン機能が無い場合

ショップ自体にメルマガ機能が無い場合は、
メール配信サーバーを別途契約すれば解決します。
今ではモールで用意されている既存のメール配信サービスよりも使いやすくて、
モールには無い高機能なオプションも付いているので便利です。
比較的安価に始められるのも魅力ですね。

以下はメール配信サービスに特化した企業です。

【メール商人】
ホームページを運営していて、メルマガなどの配信を考えている方

【KDDI】
KDDIグループのレンタルサーバー
官公庁や教育機関などの大規模なサイトから、企業サイト、ネットショップまで、数多くのユーザーが利用

 難しいこと無しで管理したい場合は!
【メールスマート】
自社の顧客リストをWEB上で管理して、一斉にメール配信が行える顧客管理向けメール配信システム。

登録者数は常に変化する

最初のうちはメルマガ登録者が増えてきます。
商品がトレンドやニーズにマッチしていれば尚更でしょう。
でもある程度の数になってくると登録者数が頭打ちになってきます。
それは登録してくれたお客様の中に、
ショップに対して飽きが来る人がいるからです。

メルマガの内容に飽きが来たのか、
商品構成がつまらなくなってきたのか、
要因はそのお客様それぞれ違います。

メルマガ登録者数も大事ですが、
どれだけ心を惹き付けるメルマガが配信できるかも重要です。

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