ランサーズとココナラで稼ぎ方の違いを比較!

ランサーズとココナラの稼ぎ方の違い

在宅で出来る仕事としてランサーズやココナラに登録する人は多いと思います。得意分野を生かしてお金に変えるというスタイルはどちらも同じですが、報酬を得るまでにはちょっとした違いがあります。
そこで実際に記事作成代行をやってみて10万円を超えたので、ランサーズやココナラでの稼ぎ方の違いをお話していきたいと思います。
これから始める人の参考になれば幸いです。

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ランサーズとココナラで報酬を得るには?

ランサーズもココナラも基本的な流れは同じで、
どちらも「案件をこなして報酬を得る」わけなのですが、
ランサーズとココナラでは、
「報酬に結びつくまで」がちょっと違うんですよね。
今ではココナラのほうがランサーズっぽい感じに少しなってきましたけど、
でもちょっと違うところがあります。

ランサーズ】はどちらかというと、
自分から仕事を探しにいくタイプ」だと思います。
ランサーズの中で作業できそうな案件を探しに行く感じです。
ランサーズの場合は、
自分が出品しているサービスで依頼を待つというよりも、
依頼主が提供している案件に積極的に参加するほうが、
報酬に繋がりやすくなりますね。

ココナラ】はどちらかというと、
自分の得意を活かして「仕事の依頼を待つタイプ」です。
ランサーズのように依頼主が募る案件に参加するというよりも、
ココナラはその逆で、
依頼主側にこちらが提供するサービスを選んでもらう形になります。
ココナラの場合は、
依頼主に興味を持ってもらえるようなサービスがカギになるので、
ニーズがありそうなサービスをどれだけ提供できるかで、
実際に得られる報酬の度合いが変わってきます。

ランサーズは自分からアクションを起こす営業的な要素が強くて、
ココナラはガレージセールのように気に入ってくれる人を待つ感じですかね。

ランサーズとココナラでのアピール項目

仕事を引き受けるには、プローフィールを充実させたほうがいいのですが、
ランサーズとココナラではアピール項目に違いがあります。

基本的にはランサーズもココナラも、
プロフィールのページは共通してありますけど、
ランサーズのほうがより細かい感じになっています。
経歴・資格、ポートフォリオ、スキル、と細かく設定できます。
ある意味で履歴書のような雰囲気です。

ココナラの場合は、もっとシンプルな感じですね。
どちらかと言うと、あいさつ文ですかね。

どちらも自分の得意を活かした「出品サービス」の機能はあります。
たとえば、
イラストが得意な人だったら「あなたの似顔絵を描きます」とか、
文章が得意な人だったら「記事の作成を代行します」とかです。

でもランサーズの場合は、
先ほども説明したとおりで、「自分から仕事を探しにいくタイプ」なので、
イラストが得意であれば、イラスト系の案件を探しにいく感じです。
ココナラはイラストが得意だというサービスを出品する感じです。

この両者の違いがだんだんとわかってきましたか?

ランサーズとココナラで記事作成代行で感じたこと

僕の場合は文章が得意だったので、
試しに「記事の作成を代行します」でサービスとして出品しました。
ランサーズとココナラと利用してみましたが、
記事作成代行ではココナラのほうが依頼は多いです。

ランサーズとココナラで「同一内容で同一の料金設定」をしたのですが、
ランサーズではほとんど依頼がありません。

またランサーズでは記事作成代行を募っている依頼主は多いのですが、
あまりにも単価が安過ぎるので、仕事としては魅力を感じませんでした。

たとえば、
ココナラでは、1文字=1円でも依頼は来ますけど、
ランサーズでは、1文字=1円ではなかなか依頼が来ません。
記事作成代行でランサーズの相場を観てみると、
1文字=0.5円~0.25円くらいといったところでしょうか。

仮に1000文字の記事を書き上げるとしたら、
ココナラでは1文字=1円x1000文字=1,000円
ランサーズでは1文字=0.5円x1000文字=500円
これくらいに差が出てくるのです。

ランサーズとココナラの案件の違い

ランサーズでは単価の非常に安い小口案件でも参加する人がいます。
それこそ1案件何円というやる気が失せる案件です。
それでもその案件に参加する人がいるのです。
ではなぜ参加するのかというと「実績」を積みたいからです。

ランサーズでは先ほども説明したとおりで「仕事を探しにいくタイプ」です。
ランサーズは企業が提供する比較的報酬の高い大口案件が多くあります。
記事作成代行だけでも10万円以上の大口案件もありますよ。
でも金額が大きいだけに、てきとーな人には企業も任せてくれません。
企業が選ぶ判断材料として今までの「実績」が絡んできます。
この実績を積み上げるために、
単価の安い案件でもコツコツとこなしていくことで、
信頼度を上げる材料となって、大口案件をゲットしやすくなるというわけです。

一方のココナラでは、
自分の出品したサービス内容の価格を自分で決めることができます。
言い換えれば、
出品したサービスの内容と見合った価格でなければ依頼が来ないとも言えます。
ココナラでは実績というよりも、
どれだけの依頼数があったかが判断材料になり、また依頼数に応じてランキングにも入るのでアピールすることができるようになっています。
でも依頼する側は依頼数というよりも、やはり価格に見合ったサービスかで判断しているようです。
どちらかというと、大口案件にしたければ、
それなりのサービス内容と価格で大口案件に持っていくしかありません。

ランサーズとココナラとどちらで稼ぐか

ランサーズとココナラではどちらが儲かるのかというと、
結局はこちらのやり方次第でどちらでも儲かります。

ランサーズは登録している依頼主(クライアント)には優良企業も多いので、
一案件で10万円越えなど「高額案件がとても多く」あります。
一発で高額な報酬を得るのも夢ではありません。
ただしその高額案件を得るためには、
依頼主から直接アプローチしてくることは少ないので、
こちらから積極的にアプローチして、
多くのライバルランサーズから選ばれる必要があります。

選ばれる基準としては、今までのランサーズでの実績や、
ランサーズでの評価が対象になってきます。
またビジネススキルや会話力も要求されます。
ホウレンソウは当たり前ですし、
納期もきっちり守れるような環境でなければなりません。
どちらかというと、
ランサーズは片手間の副業としてではなく、
がっつりと本業を望んでいる人向けだと思います。

でも最初は誰もが初心者です。
そこでランサーズ初心者の人には、
比較的簡単で実績を積みやすい少額の案件をこなしていきましょう。
実績を積めば、ランサーズのランクも上がりますし、
その分依頼主からの評価の対象にもなります。
またランサーズ制限が掛けられている案件にも参加しやすくなるので、
結果的に高額報酬を得やすい状況になっていくのです。

ランサーズでは実績を重ねることがとても重要です。
初心者の人は先ずは手の出しやすい少額報酬の案件からトライしてみてはいかがでしょうか。

クラウドソーシング「ランサーズ」
ココナラは「自分の得意をサービスとして売る」サイトなので、
ココナラの出品サービスは基本何でもアリです。
またココナラは最低金額500円からなので、
先ずは500円はキープできる仕組みになっています。
500円に見合ったサービスを提供して、依頼を待つだけです。
さらに出品ランクが上がれば、
5,000円や10,000円などの価格設定を変える事だってできます。
なので上手くいけば、自分の得意なもので大金を稼ぎ出すことだってできるんです。
まー、一番わかりやすい例が、
ココナラの中では「占い」ですかね。
マジか?!と思うような金額設定している人もちらほら見かけますよ。

どちらかというと、
ココナラは副業としては面白いユニークなサイトだとも言えます。
でもそこは報酬を得るわけですから、最低限のマナーは守りましょう。

結果的にはランサーズもココナラもどちらも儲かるのですが、
報酬を得るためには、シンプルに言うと、
ランサーズで攻めるかココナラで待つか、の違いかなーと思っています。

やり方としては、たとえば、
ココナラで待ちながら、ランサーズで攻めていくという方法がありますよね。

おわりに

ランサーズは実績を積み重ねて攻めていくタイプで、
ココナラはユニークなサービスで待つタイプですかね。
でも結果的には、自分のペースに合った方法が一番だと思います。
これから始める人のお役に立てたら幸いです。

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