iPhoneが充電マークから充電できない意外な解決法!

Iphoneの充電ができない

iPhoneを長く使っていると、バッテリーが充電できない症状に悩まされます。あれやこれやといろんな方法を試してみても、どうしてもバッテリーが充電できない。ケーブルを差し込んでもずっと充電マークが表示されるだけ。
バッテリーを交換するしかないかなと悩んでいるあなたに、ぜひご紹介したい意外な解決法があります。

※ここでご紹介するのは「なかなか充電できない充電マークから充電が出来た」個人的な解決方法です。誰もが必ずしも解決するわけではないことをご了承ください。すべて自己責任でお願いします。

※2016年12月2日追記:この記事で紹介した解決法で治ったというコメントを少なからず頂き、僕の書いているこの記事も少しは皆様のお役に立てたのかなと嬉しく思っております。ありがとうございます。

スポンサーリンク

最初の症状

僕はiPhone5を使っているのですが、iPhone5を使用してからだいたい1年半くらい経ったころでしょうか。バッテリー自体がフル充電にならなくなったんです。それまではフル充電すると画面右上のバッテリー表示が100%となっていたのですけどれど、充電を開始して何時間経っても100%のフル充電にはならなくなりました。

最初はバッテリー自体の寿命で、もうフル充電は無理なんだと思ってました。実際に他のサイトを観ていても、バッテリーの寿命は約2年と言っているし。。。

でもそれにしても寿命が早いなと感じていたし、バッテリー交換するにしてもお金は掛かるし、ショップには行かなきゃならないし、何かと面倒だなと思ってました。なので、充電が切れそうになると充電して、また充電が切れそうになると充電しての繰り返しで、頻繁に充電しながら何とか凌いでました。

そんな状況だから充電してもゲームアプリを起動しようものなら、5分もしない間にあっという間に残量1%です。出先の待ち合わせとか、電車に乗っている時とかでも、特にゲームは恐くて起動できないんですよね。

充電できない原因の一つは充電ケーブル

iPhone5を使っているうちに、頻繁に充電しているせいなのか、充電ケーブルの付け根が剥がれるようになったんですよね。言い方変えると「劣化」です。それでも何とか使い続けているうちに、完全に充電できなくなってしまいました。iPhoneは仕事でも使っているので、まったく使えなくなると死活問題です。

そこでネットで調べたら「100円ショップでも充電ケーブルが売っている」とのことだったので、さっそく近所の100円ショップで充電ケーブルを購入しました。でもそこはやはり100円ショップの充電ケーブルです。長さも微妙に足らないし、なにせPCとのデータ通信ができない。とりあえず充電は確保しておいたとしても、データ通信ができなきゃ困るので、Amazonでちゃんとした充電ケーブルを購入しましたよ。

それから新しい充電ケーブルではデータ通信は問題なく出来るようになりました。でも充電の方は相変わらずで、どんなに充電しても、フル充電にはならないんですよね。やはり電池パックの寿命は否めません。

完全に充電できなくなるまで

充電ケーブルは新品です。問題なく使えてます。しかし、僕が使っているiPhone5は相変わらずフル充電してくれません。iOSも最新です。低電力モードが働いてくれるおかげで多少は持ちこたえますけど、でもあっという間に電池残量残り1%は頻繁に起こります。

それから数ヶ月、ついにその日はやって来ました。完全に充電できないんです。充電ケーブルを差し込んでも、充電マークが表示されるだけ。何分待っても、何十分待っても充電されない。あるサイトでは10分くらい待ってから再びケーブルを挿入すればいいとか、またあるサイトでは再起動や、電源ボタンとホームボタンのダブル押しのリセットとか、考えられることはやってみたけれど、まったく変わらない。表示されるとしたら電源ボタンを押すたびに充電マークが表示されるだけ。しかも深夜の出来事だったから余計に悲しい。。。なんじゃーこりゃー!!!

充電ができた意外な解決法

あれやこれやを試しても全くダメ。何気に愛しいiPhone5をカバーケースから取り外して、iPhone5の背中を擦ってやったんです。ご苦労様と心でつぶやきながら、本体の背面を上からやさしく撫でるように。

iPhone5本体の背面を数十秒、やさしく押すように撫でる」だけです。

iPhoneの背面をなでる

ダメもとでもう一度充電ケーブルを入れたら。。。なんと充電開始!しかもぐんぐん充電してる!終いには完全フル充電を達成!!マジです!本当にマジなんです!昨日深夜の充電で、しっかり充電残量100%です!!起きてからちょこっとゲームをやってみましたけど、充電が急速に減ることは今のところありません。おそらくですけど、カバーケースから外して背面を撫でた事によって、帯電していた電気が放電したのか、冷却がスムーズにされたのではないかなと勝手に思ってます。あくまで想像です。iPhone5の構造を知っているわけではないので何とも言えないけど、一般的な仕組みから考えると、帯電という考え方もありかなと。本体自体は熱くは無かったので、おそらく帯電なのかなと。

いずれにしても充電できて一安心です。。。が!安心するにはちょっと早かった。充電残量100%で夕方まで持ちこたえていたのに、充電残量10%と極端な数値に落ちて、また充電マークです。この時点では一時的な充電となっていたようです。

でもその後が不思議で、電池パックがだんだん慣れてきたのか、残量が極端に落ちることが無くなって、普段どおり使えるようになりました。すぐにバッテリーが落ちる事も無く、通常どおり普通に使えてます。これを書いている今でも普通にiPhone5が使えているのです。本当に不思議な現象です。

おわりに

何だかんだ言っても、充電マークで音沙汰なしよりも、一時的にでも復活してくれれば良いという状況もあると思います。僕の場合はメールの確認だったので、真っ暗で何も見れないよりかは良いと思いました。
当面はこれで様子を見ますが、電池パックには寿命があるので、いずれは新しい充電パックに取り替える予定です。なので一時的にでも復活してくれれば良いという方はこの方法を試してみる価値はあると思います。もしかしたら、僕と同じように充電できるようになるかもしれません。

 - iPhone